カンタス航空、世界をノンストップで横断するジェット機を公開 — プロジェクト「サンライズ」のエアバスA350-1000ULR

Airbus A350-1000ULR. 写真:Airbus
Airbus A350-1000ULR. 写真:Airbus

カンタス航空の初号機A350-1000ULRがトゥールーズで最終組立段階に入り、同社史上最長航続距離を誇る航空機となる。最大22時間の連続飛行が可能で、超長距離フライトにおける快適性と健康を重視した客室設計が特徴。

シドニー — カンタス航空は、オーストラリアからロンドンおよびニューヨークへのノンストップ直行便を実現する野心的な「プロジェクト・サンライズ」の実現に一歩ずつ近づいている。
このプログラム向けに製造されているエアバスA350-1000ULR(製造番号F-WZNK、MSN707)は、フランス・トゥールーズで最終組立段階に入り、2026年末の納入が予定されている。

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Airbus A350-1000ULR. 写真:Airbus
Airbus A350-1000ULR. 写真:Airbus

この機体は、オーストラリアの航空会社が運航する中で史上最長航続距離を持つ旅客機となり、最大22時間の連続飛行が可能となる。その航続性能を実現するため、A350には20,000リットルの追加センター燃料タンクが搭載された。

ほぼ完成した機体構造とロールス・ロイス製エンジン

初号機の主胴体セクションはすでに結合され、主翼、脚、尾部も取り付けられている。今後数日以内に機体は専用ハンガーに移され、ロールス・ロイス・トレントXWB-97エンジンおよび電子システムが搭載され、地上および飛行試験が行われる予定だ。

快適性と「ウェルビーイング・ゾーン」

Airbus A350-1000ULR. 写真:Airbus
Airbus A350-1000ULR. 写真:Airbus

機内設計は、長時間飛行時の最大限の快適さを確保することを目的としている。わずか238席のA350-1000ULRは、シートピッチを広げ、プレミアムエコノミーエコノミーの間に「ウェルビーイング・ゾーン」と呼ばれる専用スペースを設ける。このスペースでは乗客がストレッチや軽い運動を行うことができる。
このコンセプトは、2019年に実施された乗員と乗客の健康および快適性に関する一連の研究に基づいて開発された。研究結果は、長距離飛行における体の動きとリラックスのための専用空間の重要性を示している。

超長距離飛行の新時代へ

「プロジェクト・サンライズ」は、カンタス航空にとって歴史的な一歩であり、オーストラリア東海岸(シドニーメルボルンブリスベン)とロンドンパリニューヨークなどの主要都市をノンストップで結ぶ新たな世代の大陸間フライトの幕開けとなる。

Airbus A350-1000ULR. 写真:Airbus
Airbus A350-1000ULR. 写真:Airbus

カンタス航空は合計12機のA350-1000ULRを導入する計画であり、この機体は同社のグローバル拡大戦略の中核を成すとともに、より速く、より快適で、より高度な技術を備えた旅行体験の提供を目指す上で重要な役割を担う。

「オーロラ」プロジェクトの起源

このプログラムは2017年に始まり、カンタス航空がオーストラリアとヨーロッパまたは北米をノンストップで結ぶ計画を発表したことがきっかけだった。当初は「プロジェクト・オーロラ」と呼ばれ、ボーイングおよびエアバスに対して「世界を止まらずに横断できる航空機を設計せよ」という技術的挑戦が提示された。その野心へのエアバスの答えがA350-1000ULRであり、今まさに商業航空の新時代へと飛び立とうとしている。

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出典と画像:Qantas | Airbus 本コンテンツはAIによる支援のもとで作成され、編集チームによって確認されました。

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