
ルーマニアのメーカー IRUM は、ブカレストで開催された「Black Sea Defense and Aerospace(BSDA)」展示会で、軍事支援任務向けに設計された自律型・モジュール式の地上ドローン「IRON-690」を発表した。
国営企業 ROMARM との提携により開発されたこの車両は、兵站、避難、補給品の輸送、危険地域での介入作戦に対応するよう設計されており、危険な環境における軍人のリスクを軽減することを目的としている。

全長6.19メートル、最大7トンの積載能力を備えるIRON-690は、困難な地形に対応するために開発された。プラットフォームは500mmの最低地上高を持ち、最大70%の勾配を走破でき、オフロード作戦向けのタイヤを採用している。同社によると、このシステムは高い牽引力、安定性、機動性を兼ね備えており、戦闘地域やアクセスが困難な場所での作戦に不可欠な特性とされている。
この地上ドローンは、民間仕様と軍用仕様の2種類のPerkins製ディーゼルエンジンを使用し、最大136馬力、最大トルク550Nmを発揮する。メーカーは、このシステムが信頼性と整備のしやすさを重視して開発されており、世界中の重機や軍用車両で広く使用されている部品を活用していると説明している。

IRON-690は機動性に加え、自律航法システム、電子光学・赤外線センサー、電子妨害に強いデジタル通信システムを備えている。また、信号が途絶えた場合でも、事前に設定されたルートを進み、障害物を自動的に回避しながら運用を継続できる。IRUMによると、このプラットフォームはNATOの相互運用性基準を満たすよう設計されており、モジュール式設計により、さまざまな任務に迅速に適応できるという。
+ ウクライナ、最大射程2,000kmのRUTA Block 3ミサイルを試験へ
+ ウクライナ、国境から1,500km離れたカスピ海でロシア艦艇を攻撃
出典:Defence Blog | 写真:Instagram @irumsa | このコンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集チームによって確認されました
