英国、エストニアの軍事力強化で戦車をドローンに置き換えへ

英国陸軍のChallenger 2戦車が、エストニア最大の年次軍事演習Spring Storm 19で森林を巡回している。写真:Flickr NATO
英国陸軍のChallenger 2戦車が、エストニア最大の年次軍事演習Spring Storm 19で森林を巡回している。写真:Flickr NATO

英国はエストニアにおける軍事プレゼンスの大幅な変更を発表し、2027年4月から現在の戦車を中心とした戦闘群を、新たな機動対戦車部隊に置き換える。

この再編はロンドンとタリンの間で締結された合意の一環であり、エストニアに駐留する英国軍の兵力を約800人から1,200人へ増強し、NATO東部側面における軍事的プレゼンスを強化することも盛り込まれている。

エストニアのタパ近郊にある基地で、雪の中に駐車された英国陸軍のWarrior歩兵戦闘車。写真:Flickr NATO
エストニアのタパ近郊にある基地で、雪の中に駐車された英国陸軍のWarrior歩兵戦闘車。写真:Flickr NATO

新部隊は、Challenger 2戦車やWarrior車両といった重装甲車両の運用から離れ、より機動性の高いプラットフォーム、最新兵器、ドローンを優先する。英国国防省によると、この決定は戦略分析とエストニアとの共同演習に基づいており、特にウクライナ戦争から得られた教訓を踏まえると、この構成が現代の紛争の特性に対してより高い有効性を示したという。

新たな編成は部隊の機動性を高めるだけでなく、兵力の分散、迷彩システムの活用、情報、監視、偵察、ネットワーク化された指揮、精密兵器の統合を通じて、生存性を向上させることも目的としている。英国はさらに、装備や弾薬をエストニアに事前配備し、同国の防衛を強化する必要が生じた場合に、より迅速に対応できる体制を整える計画だ。

英国軍とオーストラリア軍の兵士が、2026年陸軍戦闘実験(AWE26)でドローンを試験している。写真:英国陸軍
英国軍とオーストラリア軍の兵士が、2026年陸軍戦闘実験(AWE26)でドローンを試験している。写真:英国陸軍

近代化計画には、MLRS多連装ロケットシステムの改良、短距離防空能力の維持、戦場のデジタル化と人工知能の活用を目的とするASGARDプログラムを通じた英国とエストニアの協力強化も含まれる。この提携は統合遠征軍(JEF)内での共同活動も強化し、北欧の同盟国間の統合をさらに深める。

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出典および画像:X @DefenceHQ | Flickr NATO | 英国陸軍。本コンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集部によって確認された

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