
スウェーデンとデンマークは、ウクライナにTRIDON Mk2防空システムを供給すると発表し、納入は最長で1年以内に予定されている。
この情報は、スウェーデンのポール・ヨンソン国防相が確認した。
ヨンソン国防相によれば、支援パッケージにはシステム本体に加え、探知・指揮統制手段、予備部品、弾薬が含まれ、作戦地域到着時点から完全な運用即応態勢を確保できるという。
The systems will be delivered to Ukraine within 12 months and include advanced sensors, command systems, spare parts and ammunition. Financing is secured through Sweden’s military support packages 18, 19 and 20, alongside Denmark’s additional contribution. (3/3)
— Pål Jonson (@PlJonson) February 3, 2026
資金調達とスケジュール
本件の調達は、スウェーデン軍の第18・第19・第20次支援パッケージの枠組みで実施される。スウェーデンは合計で21億スウェーデン・クローナ(約1億9,000万ドル)をTRIDON Mk2システムの購入資金として拠出した。
一方、デンマークは追加のTRIDON砲およびレトロフィット・キットの取得により発注を拡大することを決定し、投資額は4億8,000万スウェーデン・クローナ(約4,300万ドル)となる。これは防空大隊1個を装備するために必要な兵器のコストに相当する。
システムはすでに生産段階にあり、設計はウクライナの運用要件に適合させて調整されている。最初のユニットは、正式発注から数か月後にウクライナへ到着する見込みだ。
TRIDON Mk2:技術的特徴

BAE Systemsが開発したTRIDON Mk2は、40mmのBofors 40 Mk.4砲を装備し、100発の給弾システムを備える短距離・砲ベースの防空システムである。
本システムは6×6構成の民生用スカニア(Scania)トラックに搭載され、高い機動性、迅速な展開、公道での容易な移動を実現している。
TRIDON Mk2は最大13kmの距離で航空目標を交戦可能で、プログラム可能なBofors 3P弾薬の使用により、ドローン、巡航ミサイル、ヘリコプターに対して高い精度で対処できる。目標前方に破片雲を形成することで、撃破確率を最大化する。
この共同イニシアチブにより、スウェーデンとデンマークはウクライナの防空に対する欧州の支援を拡大し、低・中高度の航空脅威に対する防護能力を強化している。
出典・画像:Pål Jonson – X @PlJonson | BAE Systems。本コンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集部による確認を経ている。
