
カラシニコフは、戦闘地域での運用を想定した新たな電動輸送車両のロットを、ロシアの軍事部隊に納入した。
このパッケージには、電動Izh-EnduroモーターサイクルおよびIzh-ScootWayスクーターが含まれており、いずれも最大200kgの積載が可能な汎用トレーラーを装備している。目的は、地形、視認性、騒音の制約により従来型車両の運用が難しい地域において、弾薬、装備、補給品の輸送を円滑にすることだ。
これらのモデルは2025年に同社の自社プロトタイピングセンターで開発され、前線近傍での戦術任務向けに低騒音ソリューションとして設計された。カラシニコフによれば、これらのプラットフォームは、補給作戦や短距離移動において迅速かつ秘匿性の高い輸送の需要に応えるもので、特に高い機動性が求められる状況に適しているという。
電動モーターサイクルおよび電動スクーターはいずれも最高速度100km/hに達し、過酷な気候条件やオフロード環境での運用を想定して設計されている。開発過程では、エンジニアが固定ポイントを強化し、トレーラー用のクイックカップリングシステムを開発するとともに、現地条件下での迅速な使用を可能にするため積載時のエルゴノミクスを調整した。
Izh-Enduroは重量約100kgで、1回の充電で最大100kmの航続距離を備える。一方、2人乗りのIzh-ScootWayは、積載物と乗員を含めて最大300kgを運搬可能だ。これらの車両は限定ロットかつ受注生産で製造されており、軽火器、滞空型弾薬(ロイタリング・ミュニション)など、ロシア軍に供給される他のシステムと並び、戦術物流支援分野におけるカラシニコフのポートフォリオを拡充するものとなっている。
出典:Defence Blog | 写真:X @prestonstew_ | 本コンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集部により確認されました
Electric motorcycles and scooters in use by the Russian military pic.twitter.com/paVyet6euw
— Preston Stewart (@prestonstew_) January 26, 2026
