
ウクライナのボランティアは、撃墜されたロシア製シャヘド無人機のエンジンを修復し、敵の装備を同国防衛に役立つ部品へと転用するプロジェクトを開始した。
この取り組みは慈善財団ZAMPOTECHが主導しており、1基のエンジンを再利用可能な状態にするまでに約2週間を要するとしている。
財団によると、「敵の無人機のエンジンを修復し、ウクライナのために役立てている。細部の一つ一つが重要だ」と組織の広報担当者は述べた。この作業のため、同財団にはウクライナ軍によって撃墜されたシャヘド無人機から回収された数十基のエンジンが提供されている。
修復後、これらのエンジンはウクライナ製無人機に搭載され、防衛側の無人航空機の生産・運用能力の強化につながっている。
ロシアが使用するシャヘド無人機とは
ロシアがウクライナ攻撃に使用している無人機は、一般にシャヘド136と呼ばれ、ロシア軍ではゲラン2と指定されている。これらは「神風」型、または徘徊型(ロイタリング)弾薬として知られる攻撃用無人航空機である。

これらの無人機はもともとイランで設計され、2022年以降モスクワによって広範に運用されてきた。エネルギー関連インフラやウクライナ領内の戦略拠点など、奥深い目標を攻撃するために大量に発射されている。
シャヘド136は翼端に安定板を備えたデルタ翼形状を採用し、ZAMPOTECHが修復するプロジェクトで使用されているものと同様の空冷式MD550ピストンエンジンで推進される。このエンジンは従来から無人機の設計に組み込まれており、技術分析によれば価格は1万2,000~1万7,000米ドルとされる。
このタイプの無人機は誘導弾として運用される。発射後は爆薬を搭載したまま事前に設定された目標へ向かい、帰還はない。推定航続距離は1,000kmから2,000km以上に及び、最高速度は約185km/hに達するとされ、従来のミサイルと比べて比較的低コストの長距離攻撃手段と位置付けられている。
2022年の侵攻開始以降、ロシアは夜間攻撃や飽和攻撃でこれらの無人機を大量に使用し、多数の機体によってウクライナの防空網を圧迫する戦術を採ってきた。
@militaryanalyse♬ som original – Military analysis
出典・画像:Зампотех Омелянович – Facebook @zampotech.org | Militarnyi。本コンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集部により確認されています。
