
米国国務省は、F-16戦闘機20機(最新のBlock 70/72構成)のフィリピンへの売却を承認しました。この情報は、米国政府の対外軍事販売を担当する国防安全保障協力局(DSCA)の公式サイトで発表されました。
契約には、フィリピン政府の要請に基づき、16機のF-16C戦闘機および4機のF-16D訓練戦闘機の取得が含まれています。契約総額はおよそ55億ドルとされ、同国の空軍力を大幅に強化するものです。
航空機に加え、承認されたパッケージには以下が含まれます:
- F110-GE-129DまたはF100-PW-229エンジン 24基(うち20基搭載、4基予備)
- AN/APG-83 SABRレーダー 22基(うち20基搭載、2基予備)
- iPDGオシレーター、モジュール型ミッションコンピューター、航法システム 22式
- M61A1機関砲 20門(予備2門)
- AN/AAQ-33スナイパー先進照準ポッド 12基
- AIM-120C-8 AMRAAM空対空ミサイル 112発
- AIM-9X Block II サイドワインダー 40発
- Mk.82およびMk.84通常爆弾 各60発、JDAM誘導キット30個
- GBU-39/B 小直径爆弾 6発
このパッケージには、電子戦システム「AN/ALQ-254 Viper Shield」、ヘルメット搭載型照準システム、光学センサー、その他関連装備も含まれます。
フィリピン空軍の拡充
今回の購入により、フィリピンは第2戦闘飛行隊を編成できるようになり、現在韓国製のFA-50PH軽戦闘機を運用する第7戦術戦闘飛行隊に続く戦力拡充が可能となります。

FA-50は2014年に12機(契約額4億2000万ドル)で韓国から調達され、最初の2機は2015年に納入、2017年に全機が納入完了しました。FA-50PHは、2005年にF-5A/Bフリーダムファイターが退役して以来、フィリピン空軍が初めて導入したジェット戦闘機です。
現在、FA-50は訓練、哨戒、対反乱作戦における攻撃任務に使用されています。
F-16Dは台湾にも納入
最近、ロッキード・マーチンは、台湾空軍向けのF-16D Block 70訓練戦闘機の初号機を公開しました。この機体には「中華民国空軍(台湾)」のインシグニアと機体番号「6831」がすでに描かれており、アジアにおける米国の戦略的パートナーシップの新たな章を示しています。
出典・画像:militarnyi.com / dsca.mil / ロッキード・マーチン。本コンテンツはAIの支援により作成され、編集部によって確認されました。
