
テクノロジー企業タレス(Thales)が開発したAI搭載ドローンが、英国王立海軍の機雷対策ミッションを支援。
英国王立海軍は、タレスが開発したAI搭載の機雷対策ドローンを初めて受領しました。このプロジェクトは2019年にフランスとの共同で開始されました。
この装備は、英仏共同の海洋機雷対策(MMCM)プログラムの一環として開発されました。
メーカーによると、このドローンはサイバー攻撃に耐性のあるシステムを搭載し、AI(人工知能)アルゴリズムによって効率を向上させています。
無人艇の全長は約12メートル、直径2.2メートル、重量は最大5トンで、5日間の自律航行が可能。追加バッテリーの搭載も可能です。
「このシステムは機雷対策ミッションにおける技術的な進歩を示しており、乗組員の危険を大幅に減少させ、海上輸送ルートの安全性向上に貢献します」とタレスは声明で述べています。
英国王立海軍は、年末までにさらに4機のドローンを受領する予定です。

写真:Thales Eloi Stichelbaut/Shaun Roster。本コンテンツはAIの支援を受け、編集チームにより確認されました。