メキシコのカルテルがドローンを使用してライバルを爆撃

メキシコのカルテルがドローンを使用してライバルを爆撃
写真: Pexels YouTube Karna La Vera

地元メディアが公開した映像では、メキシコのカルテル「エル・テナ」のドローン操縦者が、ライバルのカルテル「CJNG」のメンバーを乗せた車両を攻撃する様子が捉えられた。事件はメキシコ西部のチニクイラ近郊で発生した。

民生用ドローンを改造し、手製爆弾を投下する形で「エル・テナ」はCJNGのメンバーを乗せた車両を攻撃した。事件はメキシコ西部のチニクイラ近郊で発生。

地元メディアが公開した映像では、ドローンが比較的高い位置から爆弾を投下する様子が確認できる。爆弾は数秒間落下し、目標に命中。爆発の衝撃で人体の一部が飛散する様子が映し出されている。

Border Reportによると、「エル・テナ」だけでなく、「CJNG」もまたドローンを使用した攻撃を行っている。報道によれば、CJNGはドローンを麻薬の輸送や爆弾攻撃にも利用しているとのこと。

さらに、このポータルサイトの記事では、ドローンがメキシコとアメリカの国境の動向を監視する目的でも使用されていると指摘されている。

2024年9月には、フアレスの壁の近くでドローン操縦者2名が逮捕された。

「私たちは毎日ドローンと遭遇している。カルテルはドローンを利用して当局の動きを監視し、アクセスポイントの制圧方法を見極めている」と、エルパソ地区の国境警備隊暫定長官ウォルター・N・スローサー氏は語った。

+ドローン攻撃の完全映像を見る

写真: Pexels YouTube Karna La Vera。本コンテンツはAIの支援を受け、編集チームによって校正されました。

Back to top