
フォルクスワーゲン(Volkswagen)は、新型ID. Polo GTIを正式発表した。これは、ブランド史上初めて伝統的なGTIバッジを採用した完全電気自動車となる。
この電動スポーツハッチバックは、ニュルブルクリンク(Nürburgring)24時間レースで公開され、初代Golf GTIの誕生50周年を記念するモデルとなっている。同時に、ドイツメーカーの高性能モデルラインアップにおける新たな時代の幕開けも意味している。

ID. Polo GTIは、223馬力と290Nmのトルクを発揮するフロント搭載の電動モーターを採用し、0〜100km/h加速を6.8秒で達成する。ただし、最高速度は電子制御により175km/hに制限されている。
このモデルには、電子制御フロントデフ、アダプティブスポーツサスペンション、さらにより攻撃的でダイナミックな走行性能を実現する専用のGTIドライブモードが搭載されている。フォルクスワーゲンによると、標準のID. Poloよりも車高を下げることでハンドリング性能も向上させているという。

デザイン面では、赤いアクセント、19インチホイール、伝統的なタータン(tartan)チェック柄にインスパイアされたスポーツシート、発光するGTIエンブレムなど、クラシックなGTIシリーズの要素を維持している。
52kWhバッテリーはWLTP基準で最大424kmの航続距離を実現。最大105kWの急速充電に対応し、約24分でバッテリー残量を10%から80%まで充電できる。

インテリアでは、フォルクスワーゲンは重要な操作系に物理ボタンを復活させた点を強調している。これは、以前のIDシリーズで批判されていた完全タッチ式コントロールから一部回帰したものだ。一方で、10.25インチのデジタルメーターや12.9インチのインフォテインメントディスプレイなど、現代的な装備は維持されている。

ID. Polo GTIは2026年後半にドイツで発売予定で、価格は約3万9,000ユーロからとなる。フォルクスワーゲンは、このモデルの登場がガソリンエンジン搭載GTIの終焉を意味するものではなく、従来型のGolf GTIも今後数年間は生産を継続すると説明している。
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写真:Volkswagen。本コンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集部によって確認されています。
